医療事務のための平成20年度の診療報酬改定の概要と解説



新生児入院医療管理加算、救急搬送診療料〜周産期医療における新生児に対する医療及び救急搬送に係る評価について〜

平成20年度 診療報酬改定の概要と解説

平成20年度 診療報酬改定の概要と解説産科や小児科をはじめとする病院勤務医の負担の軽減≫新生児入院医療管理加算、救急搬送診療料

新生児入院医療管理加算、救急搬送診療料
〜周産期医療における新生児に対する医療及び救急搬送に係る評価について〜
産科や小児科をはじめとする病院勤務医の負担の軽減(13)
患者から見て分かりやすく、患者の生活の質(QOL)を高める医療を実現する視点(11)
質の高い医療を効率的に提供するために医療機能の分化・連携を推進する視点(16)
我が国の医療の中で今後重点的に対応していくべきと思われる領域の評価の在り方について検討する視点(12)
医療費の配分の中で効率化の余地があると思われる領域の評価の在り方について検討する視点(5)
後期高齢者の診療報酬について(12)
リスクの高い新生児に高度の医療が適切に提供されるよう救急医療機関等での病態の安定化後に産科や小児科などの専門的な医療機関で治療を行う必要がある場合に、病態の急激な変化に対応できるよう、医師が同乗し、必要な医療機器等を備えて、救急用の自動車等で当該患者を搬送する必要が生じている。
■ 具体的な内容
1 リスクの高い新生児に対して高度の医療を提供した場合の評価を引き上げる。
現 行 改正案
【新生児入院医療管理加算】(1日につき)
750点
【新生児入院医療管理加算】(1日につき)
800点
2 小児患者等を含めて病態が不安定な患者を、医師が同乗し救急用の自動車等で搬送した場合の評価を引き上げる
現 行 改正案
【救急搬送診療料】 650点 【救急搬送診療料】 1,300点
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■ 解説
ハイリスク新生児への医療提供と成人患者も含めた救急車搬送に医師が同乗した場合の評価を2倍に引き上げます。
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