医療事務のための平成20年度の診療報酬改定の概要と解説



救命救急入院料〜救急医療の充実に係る評価

平成20年度 診療報酬改定の概要と解説

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救命救急入院料〜救急医療の充実に係る評価
産科や小児科をはじめとする病院勤務医の負担の軽減(13)
患者から見て分かりやすく、患者の生活の質(QOL)を高める医療を実現する視点(11)
質の高い医療を効率的に提供するために医療機能の分化・連携を推進する視点(16)
我が国の医療の中で今後重点的に対応していくべきと思われる領域の評価の在り方について検討する視点(12)
医療費の配分の中で効率化の余地があると思われる領域の評価の在り方について検討する視点(5)
後期高齢者の診療報酬について(12)
救命救急センターでは、効率的な急性期医療の提供を目的として、入院初期より濃厚な医療を実施し、できるだけ早期に患者が一般病棟へ移行できるよう取組を行っている。そのため、極早期における手厚い医療が提供できるよう評価の仕組みを変更し、評価を引き上げる。
■ 具体的な内容
現行の救命救急入院料では、7日以内の期間について一律に評価しているが、3日以内と4〜7日以内に分けて、極早期の入院医療の評価を引き上げる。
現 行 改正案
1 7日以内の期間
イ 救命救急入院料1 9,000点
ロ 救命救急入院料2 10,400点
1 3日以内の期間
イ 救命救急入院料1 9,700点
ロ 救命救急入院料2 11,200点
2 4日以上7日以内の期間
イ 救命救急入院料1 8,775点
ロ 救命救急入院料2 10,140点
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■ 解説
救命救急入院料は、大部分が入院後3日以内で退院しているというデータをもとに、3日以内の入院期間の点数を引き上げて2段階にします。
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